ミュージックトップ > ミュージックマガジン > パワープッシュ > BoA「あなたが知らない新しいBoA」
2010/2/5公開
BoAインタビュー
オリジナルアルバムとしては約2年ぶりとなる『IDENTITY』をリリースするBoA。これまでのキュートなイメージから、クールでカッコいいBoAへ。アーティストとしてのプライドとこれまでの作品以上に細部にわたってのこだわりを感じさせる新作についてインタビュー。
昨年3月にベスト盤と全米デビュー盤を合体させた『BEST&USA』をリリースし、キャリアにひとつの節目がついたBoA。新作『IDENTITY』は、クリエイティブ面のスタッフを一新、自身でもこれまでで最も多い作詞6曲、作曲4曲を手がけた意欲作となった。はたして、音や歌詞はこれまでのアイドルイメージを払拭(ふっしょく)する仕上がりに。クールさ、ソリッド感、ソウル度が増し、ときおり、ハッとするほどオトナな表情も見せている。自らの音楽的な志向と思考、嗜好(しこう)を詰め込み、あらためて自己紹介するように作りあげたこだわりの1枚。ここにはあなたの知らないBoAがいる。
■今回は“心機一転”とか“チェンジ”みたいな気持ちが強いんですか?
BoA:チェンジとはまた違う感じですね。アルバムタイトル通り、自分を証明できる音楽をやりたかったんです。いままでの自分を否定するわけではないんですよ。だけど、もうちょっとBoAっぽいというか、いまのBoAが本当にやりたい音楽を作っていこうっていうのをテーマにしてたんです。
■エレクトロ調やハウス調の曲があったりと、サウンドはエッジーでクールな方向にシフトしていますよね。あと、R&B度も増してるし。
BoA:そういうサウンドは好きなんですよ。たとえばダンス曲だったら思い切り音を加工したものとか、かわいいっていうよりカッコイイ系の方が好きなんで。で、そういったサウンドでいろんな自分のキャラクターを出していきたいっていう。アメリカで『BoA』(全米デビューアルバム)を作ったときの刺激が今回のアルバム作りに影響を与えてるんじゃないかなと思います。
■「IDENTITY」には「正体」という意味もありますが、アルバム作りの気分として、何か殻を脱ぐとか、ヌードになった、みたいなところはあったりしますか?
BoA:いや、それよりは自分に似合う服が着られた感じ。いままではいろんなスタイリストさんがいて、「はい、これ着て」って言われて、用意されたものを着てた感じなんです。今回は自分が好きな布、好きな色から選んで、自分でミシンで作り上げて着た感じ。そういうイメージですね。
■作詞作曲も過去最多ですが、産みの苦しみは味わいました?
BoA:すごい味わいました(笑)。あと、喜怒哀楽はすごい感じましたね。
■喜怒哀楽?
BoA:曲を作ってるときに楽しかったり、怒ったり。やっぱりときには(スタッフなどと)けんかもしますよ。歌詞書きながら、意見がぶつかったりして、それで空気悪くなったり(笑)。でも、そうやって作った曲がカタチになっていくのは感動的だったし、それで良いものができるとハンパなくうれしい。今回は自分で作った曲もそうだし、プロデューサーさんにお願いした曲も、大体の流れやテーマを私から説明して、それに合うように作ってもらったので、どの曲にもBoAのこだわりが入ってるし、アルバムとしてすごく統一感があると思うんです。完成したときはいままでのアルバムとはまた違う喜びがありましたね。
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「このアルバムは、自分に似合う服が着られた感じ」
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日本デビュー10周年を迎えたBoAから、せつなく響くバラードシングルをお届けします。
配信期間:2012/1/1〜未定

BoAが約1年ぶりとなるアッパーダンスチューン シングル「WOO WEEKEND」を2010年7月21日にリリース。
配信期間:2010/7/7〜未定

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